実はこれ1択!実損填補型のがん保険!この保険だけでいいです!
現在、日本で一番販売されているがん保険はアヒルが広告塔になっているあの会社の商品です。
多くのがん保険は
- がんで入院したら1日あたり1万円
- がんで手術したら20万円
- がんと診断されたら一時金で100万円
このように決まった額をお支払いする定額保険と呼ばれるものが主流です。
がんの治療費をカバーする意味で役に立つことは間違いありませんが
がんの治療費は公的医療保険が対応しているものであれば、
限度額も決まっておりそこまで高額になりませんが、
保険適用外の先進的な医療技術やまだ認証されていない新薬を
使用する場合などは非常に高額になります。
がんのメカニズム
【がん】という病気になるメカニズムをご存じの方は少ないのではないでしょうか?
がん家系だから心配で・・・
遺伝が関係しているなら私の周りはがんになった人いないから大丈夫そう!
詳細については 国立研究開発法人国立がん研究センター細胞が
がん化する仕組みをご覧ください。
医師から分かりやすい説明を聞いたので私がざっくりと解説します。
人間は60兆個もの細胞からできています。これだけの細胞が日々、細胞分裂を
繰り返しています。毎日、あらゆるところで寿命を迎え、新しくコピーされた細胞と
入れ替わっています。この細胞分裂がうまく行かず、ミスコピーが起こるときがあります。
60兆個もの細胞の一部から生まれるミス。これが実は、がん細胞のはじまりなのです。
実際に毎日2000~3000個程度のミスコピーが発生します。これが毎日蓄積され、
がん細胞が大きくなり、そして全身に転移していく恐ろしい病気なのです。
でも、人間の体は非常に良く出来ており、このミスコピーを放置することなく
リンパ球と呼ばれる白血球の一種が増殖を抑制したり、ミスコピーを修復する
働きをします。
健康な人であれば、毎日出来てしまうミスコピーをすべて修復できますが、
不眠・暴飲暴食・飲酒・タバコ・ストレスなどにより、修復する力が弱まり
毎日出来るミスコピー2000~3000個すべてを修復できず、一部が残るように
なり、毎日修復できなかった細胞が積み重なり【がん】へとなっていきます。
がんも生活習慣病と言われる意味が、何となく分かってきましたね。
ちなみに家系(遺伝)については、ミスコピーが出来やすいって要因が関係しているのです
日本の医療について
日本の医療は進んでいるってイメージをお持ちの方が多いと思います。
当然、私もそのように思っていました。
もちろん素晴らしい技術や研究、そして日々取り組まれている医療関係者の方々、
尊敬しております。
ですが、1点知っておいてほしいことがあります。
それは、日本では新しい医療技術・治療薬の認証に時間がかかると言うことです。
もちろん病気に対する有効性、人体への影響を検査し、
確実に問題がないと確認が出来て初めて
健康保険適用となります。
国が認めた治療で国民に被害があってはいけません。
製薬会社の方にお聞きしたところ新薬が開発されるとまずは海外で販売されるそうです。
ちなみに日本で販売されるのは5年~10年後くらいかなと・・・
えっ!そんなに!先進国で普通に使用されている有効なお薬も日本に来るのは10年後?
逆に言えば世界が10年前に使っていた薬が、治療の最前線で使用されているって事です。
少し、怖いですね。
実は欧米では死因1位ではない
日本では長らく死因No.1の座に君臨しておりますが、欧米ではすでに1位ではありません。
アメリカの場合、日本のような優秀な公的な医療保険はありません。
治療費として莫大な金額が請求されます。破産するくらいですからね・・・
だから早期発見・早期治療が徹底されているのも理由の一つです。
日本人は悠長な性格と優秀すぎる健康保険に頼れるので検査をそこまで真剣に受けている
人は少ないはずです。また先ほどお伝えした通り、有効な新薬が一般的に使用されており
成果につながっているのかもしれません。
日本で抗がん剤と聞くと副作用のイメージが強いですが、
欧米では遺伝的に自分に合った薬を投与するので副作用もないようです。
まとめ
がんは、誰でもかかる可能性がある
がん治療は、比較的安価で可能な治療から莫大な金額がかかる治療がある
そして治療方法は、状況(部位や進行の程度)により最適な方法が違う
交通事故と少し似ています。
誰でも巻き込まれる可能性があり、事故の状況で賠償責任の額が変わります。
例えばガードレールにこすった、子供に怪我をさせた、お店に突っ込んだ。
こう言った状況次第で補償額が変わりますので対応変える必要がある。
いま日本で販売されている定額で支払うがん保険では対応しきれない事が
往々にして出てきます。
自動車事故が無制限で補償しているように、がん保険も実損填補つまり
かかった費用を直接支払うタイプが理想の保険と言えるでしょう。
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